伊勢だより

九月二十八日

神宮シイの実

 椎(しい)の実の季節です。
神宮神域には椎の木も多くあります。
この季節、たくさんの実を結び、熟れた実が地に散りはじめています。
ひと昔前までは、椎の実ひろいといえば季節の風物詩でした。
その実はあぶると香ばしく、素朴な味わいに懐かしい思い出がある方もおられるでしょう。
参道のかたわらから、秋の訪れを探してみてはいかがでしょうか。

伊勢・いすずの里だより

二十四節気・秋分(しゅうぶん)

九月二十三日 〜 十月七日頃

太陽が秋分点に達して昼夜の時間が等分になる日。以降夜が長くなる。
日ごとに秋めいて過ごしやすくなります。昼と夜の長さが同じになりこの時期を境に秋の夜長は深まります。

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