伊勢だより

五月三十一日

斎宮花菖蒲群落

 今を盛りと「野花菖蒲(のはなしょうぶ)」があたり一面、初夏の風に揺れています。
ここは、国史跡として発掘調査が進められている「斎宮(さいくう)跡」の一角。
昔は「いつきの宮」と呼ばれていました。
万葉の時代から六百数十年、神宮の祭主をつとめられた皇女・斎王(さいおう)が代々住まわれた宮跡です。
「いつきの宮のかきつばた」と斎王が歌に詠んだこの野花菖蒲の群落(ぐんらく)、国の天然記念物で、地元では“どんど花”と呼ばれ親しまれています。

伊勢・いすずの里だより

二十四節気・小満(しょうまん)

五月二十日 〜 六月四日頃

万物が次第に成長して、一定の大きさに達してくる。
昼間は少し汗ばむくらいの陽気です。五十鈴川では、カジカガエルの声が響くようになりました。

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