伊勢だより

四月二十二日

朝田地蔵

 松阪市の光福山朝田(こうふくざんちょうでん)寺は、地元では「朝田(あさだ)の地蔵さん」と親しまれ、季節ごとに咲くお花の寺として有名です。
また弘法大師(こうぼうだいし)を開祖とする名刹(めいさつ)でもあります。
その大師お手彫りと言われる地蔵菩薩とともに、このお寺のもうひとつの貴重品は、江戸時代の絵師・蘇我蕭白(そがしょうはく)の画です。
雄渾(ゆうこん)な獅子の壁画や板戸に描かれた獏(ばく)など………京都に生まれ津市久居(ひさい)で育ち画家になった蕭白、三十代の充実の作品です。

伊勢・いすずの里だより

二十四節気・穀雨(こくう)

四月二十日 〜 五月四日頃

春の暖かい雨が降って、穀類の芽が、伸びてくるころ。
春の暖かい雨が降ります。晴れた日は、新橋下の五十鈴川河川敷で元気に泳ぐ鯉のぼりを見ることができます。

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