伊勢だより

六月二十五日

和具潮かけ祭り

 海の安全を守るご神体、市岐島姫命(いちきしまひめのみこと)が八雲神社から沖にある大島に里帰りするこの日、志摩(しま)町和具(わぐ)では、「潮(しお)かけ祭」が行われます。
海上の安全や豊漁を祈る、八百年ほど前から続く伝統的なお祭りです。
集まった人々は、船上などから豪快に海水をかけあい、見物の方々に潮がかかることもありますが、神聖な海水は穢(けが)れを祓(はら)うといわれ、おおらかにその迫力を楽しみます。

伊勢・いすずの里だより

二十四節気・夏至(げし)

六月二十一日 〜 七月六日頃

太陽が最も高くなり、昼夜最も長い日。太陽が夏至点に達する。
しのぎにくい梅雨です。朝から蒸し暑く、少し動いただけで汗がにじみます。昼間が最も長い時期です。

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