伊勢だより

五月二十一日

藻刈神事

 二見・夫婦岩(めおといわ)から、海上を東北へ七二〇メートル。
その海中に興玉神石(おきたましんせき)と呼ばれるご神体がある地点をめざして、一艘(いっそう)の和船がこぎ出していきます。
五色の吹き流しを立て、禰宜(ねぎ)さんと舞姫(まいひめ)たち四人を乗せて。
その地点に着くと、お神酒その他の捧げものを海中に投じた四人は、用意のカマで、海中の藻を刈ります。
毎年五月二十一日の恒例の行事―――興玉神社の「藻刈(もかり)神事」です。
刈り取った藻は、よく乾かして、お守りとして人々に授けられます。

伊勢・いすずの里だより

二十四節気・小満(しょうまん)

五月二十一日 〜 六月五日頃

万物が次第に成長して、一定の大きさに達してくる。
昼間は少し汗ばむくらいの陽気です。五十鈴川では、カジカガエルの声が響くようになりました。

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