伊勢だより

四月二十五日

てこね寿司

 「手こねずし」は、志摩の素朴な郷土料理です。
もとは漁師の即席弁当で、釣り上げたばかりのカツオを刺身にして醤油にひたし、すし飯とあわせて手でこねるところからこの名がつきました。
こね桶は、海女(あま)桶を浅く切った“半切りオケ”で、あしらいの紅しょうがや青じそが彩りを添えます。
志摩の風土が生み出した郷土自慢の料理です。

伊勢・いすずの里だより

二十四節気・穀雨(こくう)

四月二十日 〜 五月四日頃

春の暖かい雨が降って、穀類の芽が、伸びてくるころ。
春の暖かい雨が降ります。晴れた日は、新橋下の五十鈴川河川敷で元気に泳ぐ鯉のぼりを見ることができます。

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