かいづ干物

伊勢だより

 ご存知でしょうか、「かいづ」。
この春かえった黒鯛の新子(しんこ)をこちらではそう呼びます。
伊勢湾の内ふところ、真水のまざりあった河口で十センチ程に成長したかいづが、いま外海の荒磯に移動中。
そこをねらって、湾口(わんこう)・鳥羽のあたりに釣人がいっぱいです。
いきのいい獲物はサッとひらいて干物にします。
大変美味で伊勢の味と言えましょう。
そして、この干物が出まわると、秋もたけなわ。
私たちには欠かせぬ秋の風味なのです。

十月二十日

各位

店主敬白

二十四節気

寒露(かんろ) 10/8〜10/22

朝露をふむと冷たく、そぞろ秋が深くなるころ。
涼風が立ち始め野山は秋の色に染まり始めます。伊勢では「神嘗祭」が終わった後、新米を頂きます。

神宮暦(伊勢暦)
伊賀上野俳聖殿
表千家献茶
芭蕉塚
干鯛作り
懸税(かけちから)
神御衣祭
初穂曳き(陸曳)
初穂曳き(川曳)
伊勢音頭
参宮街道たばこ入
鳥羽日和山
かいづ干物
干柿づくり
賢島真珠祭り

伊勢だよりとは、お客様へ赤福の主人がお贈りする、 その日の手紙です。