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| 伊勢だより | 木版画の版木 |
「家族団らんのひとときに、赤福を召し上がりながらほんの少しでも伊勢に想いを寄せていただけたら…」そう願って、店主がお客様へしたためる、その日のお手紙が「伊勢だより」です。
昭和38年(1963年)、江戸時代に活躍した安藤広重や、歌川豊国などの浮世絵から伊勢に関係のある15枚を選び、店主の“口上”を書いたしおりを折箱に封入したのが始まりです。その後、“口上”を“ご挨拶”に変え、伊勢地方の催事や名所などの話題を紹介し発行日付も入れ、タイトルを「伊勢だより」と改めました。
さらに文に合う木版画の制作を徳力富吉郎先生に依頼、昭和51年10月より、画と文の内容が一致した表裏一体のお手紙が出来上がりました。
これが現在の「伊勢だより」です。発行当初は、年間48種を発行。以後、徐々に新版を追加し、現在は日替わりで発行を続けています。
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伊勢の四季を描いた美しい版画は、徳力富吉郎先生の作品です。 |
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| 故・徳力富吉郎氏 |
徳力富吉郎先生略年譜
| 1902年 京都生まれ。代々、西本願寺絵所を預かる旧家の十二代目にあたる。 1978年 勲四等瑞宝章 1985年 本願寺名誉総裁賞 1991年 版画普及のため京都版画館設立 1992年 京都府特別文化功労賞 1996年 浮世絵奨励賞(日本浮世絵協会) 2000年7月逝去、享年98歳 |


